201系 大阪環状線

●諸元
形式 モハ201・モハ200・
       クハ201・クハ200・サハ201
編成 8両編成
本数 5本
営業最高速度 100km/h
設計最高速度 110km/h
起動加速度 2.3km/h/s
減速度 3.5km/h/s(常用最大)
          5.0km/h/s(非常)
編成定員 1136名
最大寸法 長さ 19500mm
             幅 2800mm
             高さ 4140mm
車体材質 普通鋼
主電動機 直流直巻電動機MT60(150kW)
駆動装置 中空軸平行カルダン
制御装置 サイリスタチョッパ制御
             弱め界磁制御
台車 空気ばね台車
制動装置 回生制動併用電磁直通空気制動
保安装置 ATS-Sw・ATS-P
●配置区所
森ノ宮電車区
●運用範囲
大阪環状線(天王寺ー新今宮)
桜島線(西九条ー桜島)

2005年、大阪環状線の103系の代替目的で転入、同年12月に営業運転を開始した。
当時、大阪環状線の周回運用には103系のみで運用していたが、乗り入れてくる221系や223系とのサービスレベルの格差や、当時在籍していた103系に元非冷房の初期車が多く老朽化が進んでいた事から新型車両に置き換えることになった。そこで、環状線用の新型を開発することになった。当時の通勤型の最新形式が207系であったが、207系自体も設計から10年以上経過しており時代遅れになっていた為、新たに新型を開発することになった。そして、「D207系」(後の321系)を開発したが、同時期に福知山線の201・205系の置き換えによる最高速度120km/h統一化計画と大阪空港線開業・びわこ京阪奈線開業に伴う車両捻出用の新型を計画していたことから、こちらに「D207系」を投入する事になった。しかし、大阪環状線の103系の置き換えも急務であった為、他線の車両を転属する計画に変更した。321系の投入により余剰になる201系を転属することにした。しかし、201系は東海道・山陽本線でまだ使用することから、全て転属する訳にもいかず、一部編成を転属することにした。しかし、201系は7両編成であり、大阪環状線は8両編成の為4M4T以外に6M2Tと2M2Tを2本併結した編成が出きてしまい、前者は大阪環状線の変電所が耐えれず、後者は不要な運転台が出来てしまうことから労働組合から反発が出た。そこで、計画を変更し、明石区の201系のうち10本をそれぞれ8両編成5本、6両編成5本に組み替え、8両編成5本を森ノ宮区に転属し、残りの6両編成5本は奈良区に転属することにした。
2005年12月から営業運転を開始。当初は明石区から転出する編成は全て森ノ宮区に転属予定であった為、8両貫通編成の他に4両+4両の8両編成も出現した。しかし、前述の理由により、8両編成と6両編成に組み替え、6両編成は奈良区に転属した。この201系の転属により103系のうち8両編成5本が置き換えられた。残りの103系は関西本線や阪和線の体質改善車と大阪環状線の未更新車をトレードすることによって車両のサービスレベルを向上させ、それでも尚残る未更新車は急遽新たに321系を投入することで置き換えることにした。
転入は2007年まで続き、最終的に8両固定編成5本が森ノ宮電車区配置となった。
2007年の定期検査から冷房をWAU709に換装した。
2012年からは行先表示器のLED化が行われ、共に全車完了している。
2017年、323系投入による置き換えが始まった。これにより、201系8両編成1本が6両編成化され、奈良区に転属した。脱車したサハ201形2両は森ノ宮所属とはなってるものの、吹田工場で留置となっている。
2018年現在、森ノ宮電車区に8両編成4本が在籍しており、大阪環状線・桜島線で運行している。