225系 琵琶湖・京都・神戸線

●諸元
形式 クモハ225・クモハ224・
       モハ225・モハ224
編成 8両編成・4両編成
営業最高速度 130km/h
設計最高速度 130km/h
起動加速度 2.5km/h/s
減速度 4.3km/h/s(常用最大)
          5.2km/h/s(非常)
最大寸法 長さ 20000mm
             幅 2950mm
             高さ 4085mm
車体材質 軽量ステンレス
主電動機 かご型三相誘導電動機
駆動装置 WN平行カルダン
制御装置 IGBT素子VVVFインバータ制御
台車 ボルスタレス台車
制動装置 電気指令式
保安装置 ATS-Sw・ATS-P
●配置区所
網干総合車両所
●運用範囲 
東海道本線(米原ー神戸)
山陽本線(神戸ー上郡)
北陸本線(敦賀ー米原)
赤穂線(相生ー播州赤穂)
湖西線(山科ー近江塩津)
草津線(草津ー柘植)

2010年、新快速の土休日終日12連化を目的に製造された。
これまで、東海道・山陽本線の新快速はラッシュ時は12両編成で運行してたものの、日中は基本的に8両編成であったが、2011年には大阪駅の駅ビル「大阪ステーションシティ」のグランドオープンが予定されており、大阪駅の利用者が増えて混雑が予想されたことから、新快速を土休日終日12連化して混雑緩和を図ることになった。
車体は20m・3扉となっており、扉位置などは223系と同一である。前面はこれまでの系列から大きく変わり、高運転台となり、クラッシャブルゾーンを取り入れている。側面も、強度を高める為に五連窓を止め、3枚窓とし、真ん中の窓が大型窓となっている。車内は223系と同じオール転換クロスシートであるが、化粧板等は321系ベースのグレー系、天井にはLCDが設置されている。床下機器は321系をベースとした0.5Mシステムを導入している。
2010年5月から8両編成5本が投入され、網干総合車両所に配置された。同年12月から営業運転を開始した。当初は固定運用であったが、翌年のダイヤ改正で223と共通運用となった。
2011年3月のダイヤ改正で、新快速土休日12連化が行われた。尚、これらの車両は単純な増備車である為、既存車の廃車・転属は発生していない。
2011年4月から9月にかけて、網干区の輸送障害対策による予備車確保の目的で6両編成5本と4両編成6本が製造された。
2012年3月のダイヤ改正で、網干区の6両編成5本と4両編成3本が宮原区に転属し、福知山線で運行を開始した。これは、福知山線の113系・221系の置き換えであるが、新造では無く転属で対応することになった。そこで、網干区の225系を転属したのだが、同線を走る223系6000番台と性能を合わせる為に225系も最高速度120km/hに引き下げ、6000番台化した。これらの車両は乗務員扉と前面非常用扉にオレンジのラインが入っている。これにより、福知山線の113系・221系は2012年3月で撤退した。しかし、網干区の輸送障害対策の予備車確保で増備したのにもかかわらず、半年で転出してしまった為にかえって車両不足になってしまった。そこで、置き換えられた宮原区の113系のうち6両編成5本を東海道・山陽本線の快速で使用し、4両編成の不足分は網干区の113系のうち、岡山方面に乗り入れる運用の一部を岡山区の車両に差し替え、そこで余剰となった網干区の113系を東海道・山陽本線の快速に充てることで車両不足を補った。
2012年には8両編成2本が製造され、当初予定されていた110両の製造が完了した。
2016年には2次車として8両編成2本、4両編成2本が製造され、網干区に配置された。これらは1次車とは仕様が大幅に変更され、前面が227系風になり、表示器にフルカラーLEDが採用された。その為、正式な呼称は0番台2次車となってるものの、車番は100番台となっている。これらの車両の投入により、221系系24両が奈良区に転属、同区の103系を置き換えた。
2016年3月、東海管内の大垣まで乗り入れる運用が113系化された為、225系による大垣まで乗り入れる運用が消滅した。これは、同年に導入した2次車が従来の223系や225系と共通運用を組むことになる為、大垣直通運用を全て113系に置き換え、東海管内に入線実績の無い225系2次車の入線を避けたものである。
2018年現在、網干総合車両所に8両編成9本と4両編成5本が配置されており、東海道本線米原ー神戸、山陽本線神戸ー上郡、北陸本線敦賀ー米原、湖西線、草津線、赤穂線相生ー播州赤穂で運転されている。