801系 阪和線

●諸元
形式 クモハ801・クハ800
編成 2両編成
営業最高速度 120km/h
設計最高速度 130km/h
起動加速度 2.5km/h/s
減速度 3.5km/h/s(常用最大)
            4.2km/h/s(非常)
最大寸法 長さ 19550mm
                幅 2950mm
                高さ 3630mm
車体材質 軽量ステンレス
主電動機 全閉式かご型三相誘導電動機
             WMT107(220kW)
駆動装置 WN平行カルダン
制御装置 フルSiC素子VVVFインバータ制御
台車 ボルスタレス台車
制動装置 電気指令式ブレーキ
保安装置 ATS-Sw・ATS-P
●配置区所
鳳電車区
●運用範囲 
阪和線(天王寺ー和歌山)
紀勢本線(和歌山ー海南)

2017年、阪和線の103系を置き換える目的で製造された。
阪和線では、103系の置き換えを進めるために321系を転入して置き換えを進めていた。しかし、転入できる321系を全て導入しても103系延命未施工車を置き換えることができなかった。そこで、新たに通勤型車両を製造することにしたが、321系はデビューから10年以上経っており、既に設計が時代遅れになっていたこと、323系は3扉車であることから阪和線の普通列車には適さないことから、新たに新形式を投入することになった。そこで投入されたのが801系である。
801系は架線充電式の蓄電池電車であり、非電化区間と電化区間を直通して使用することを前提とした車両であるが、現状4扉車の最新型電車が801系となり、次世代型の4扉通勤型電車はまだ開発途中である為、801系を阪和線仕様にカスタマイズして投入することにした。基本的には淡路線の801系と共通であるが、2両編成としている。置き換える対象は4両編成であるが、これは2両編成を2本併結し4両編成を組み、将来的に4扉の通勤型電車を投入した際に他線で使用しやすくしたものである。又、これまでの801系はローカル線での運行も考慮し、クハ800に便所が付いていたが、阪和線は通勤路線であることから便所は付いてない。このことから、この阪和線の801系は200番台に区分されている。塗装はこれまでは水色、又は水色帯としていたが、新型車両であることをアピールすることと、これまでの通勤型直流電車と区別するために塗装パターンを変え、阪和線のラインカラーである橙色の濃淡とした。
今後、2両編成12本が鳳電車区に配置される予定となっている。